オーストリアの名門シューベルティアーデ音楽祭が、2027年シーズンのプログラムを…

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オーストリアの名門シューベルティアーデ音楽祭が、2027年シーズンのプログラムを発表しました。ホーエネムス会場とシュヴァルツェンベルク会場で展開される声楽作品の演目は、ソプラノのファトマ・サイード(Fatma Said)とピアニストのジョセフ・ミドルトン(Joseph Middleton)による開幕公演からスタートします。4月21日のホーエネムスでの初日には、シューベルト(Franz Schubert)、ブラームス(Johannes Brahms)、メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn)、シューマン(Robert Schumann)、ファリャ(Manuel de Falla)の作品が演奏される予定です。

バリトンのコンスタンティン・クリンメル(Konstantin Krimmel)が複数回の出演を果たすことも本シーズンの特徴です。ピアニストのアミエル・ブシャケヴィッツ(Ammiel Bushakevitz)とのコンビでは、シューベルト、シューマン、ヴォーン・ウィリアムス(Ralph Vaughn Williams)の作品に加え、後には「冬の旅」(Winterreise)というシューベルトの傑作歌曲集を7月15日のホーエネムス公演で演奏します。テノール歌手のクリストフ・プレガルディエン(Christoph Prégardien)は弦楽器との室内楽編成でベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)とシューベルトの作品を手がけるなど、多彩な演奏スタイルが用意されています。

本シーズンではシューベルトの器楽曲のみならず、歌曲という最小限の編成で作曲家の内省的な世界を表現する機会が多く設けられています。ソプラノのニコラ・ヒレブラント(Nikola Hillebrand)とピアニストのゲロルト・フーバー(Gerold Huber)による4月23日の公演では、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)からマーラー(Gustav Mahler)、リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)まで、歌曲の伝統を横軸でとらえるプログラムが展開されます。テノールのイアン・ボストリッジ(Ian Bostridge)による6月17日のシューマン・プロは、ロマン派の抒情性をピアニストのマヤ・オガニャン(Maya Oganyan)とともに掘り下げる内容になるでしょう。

4月から7月にかけてホーエネムスとシュヴァルツェンベルクで繰り広げられる2027年シーズンは、シューベルティアーデが歌曲という形式を通じてロマン派音楽の本質に迫ることを改めて示唆するプログラム構成となっています。詳細は音楽祭のオフィシャルサイトで確認できます。

TITLE:シューベルティアーデ2027、クリンメルら豪華歌手陣が競演

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出典:海外主要メディアを参照し編集部にて再構成

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