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テアトロ・レアル「イル・トロヴァトーレ」最終公演でエルナンデスが代役

2026年07月20日 公開 オペラ・声楽

マドリードのテアトロ・レアル(Teatro Real)で上演中のヴェルディ作曲「イル・トロヴァトーレ」最終公演において、主役レオノーラを歌う予定だったマリーナ・レベカ(Marina Rebeka)に代わり、サイオア・エルナンデス(Saioa Hernández)が出演することが発表されました。

エルナンデスはスペイン・バスク地方出身のソプラノで、テアトロ・レアルとは深い縁を持っています。同劇場では過去にプッチーニ「トスカ」やヴェルディ「運命の力」などの主要公演に出演しており、ドラマティックな声質と舞台での存在感で観客を魅了してきました。一方、レベカはラトビア出身のソプラノとして、ベルカント・レパートリーからヴェルディ作品まで幅広く活躍しています。今回の降板理由については劇場から詳細な発表はありません。

「イル・トロヴァトーレ」は1853年にローマで初演されたヴェルディ中期の傑作で、レオノーラ役は技術的にも表現力の面でも高い要求が課される難役です。第4幕のアリア「恋はバラ色の翼に乗って」をはじめ、劇的な感情表現と美しいレガートの両立が求められます。エルナンデスはイタリア・オペラを得意とし、特にヴェルディ作品での評価が高く、急な代役ながら万全の準備で臨むものとみられています。

テアトロ・レアルにおける今シーズンの「イル・トロヴァトーレ」プロダクションは、この最終公演をもって幕を閉じます。公演の詳細は同劇場の公式サイトで確認できます。

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出典:Slipped Disc / The Violin Channel / OperaWire / WQXR などの海外主要メディア

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