アップル・ミュージック・クラシカル(Apple Music Classical)が毎週更新する「今週のアルバム」リストに、ピアニストの内田光子(Mitsuko Uchida)の録音が選出されました。
内田光子は1948年東京生まれ。幼少期にウィーンへ移住し、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積みました。1970年のショパン国際ピアノコンクールで第2位、1975年のリーズ国際ピアノコンクールで第2位を獲得し、国際的なキャリアを確立しています。特にモーツァルトとシューベルトの解釈で高い評価を得ており、イギリス室内管弦楽団との共演によるモーツァルト・ピアノ協奏曲全集は、同作品の決定盤として長年愛聴されてきました。2009年にはグラミー賞最優秀器楽ソリスト演奏賞を受賞し、クリーヴランド管弦楽団の芸術パートナーも務めています。
アップル・ミュージック・クラシカルは2023年にサービスを開始したクラシック音楽専門のストリーミングプラットフォームです。「今週のアルバム」は編集部が厳選した録音を紹介するコーナーで、新譜だけでなく過去の名盤も取り上げられます。ストリーミング時代においても、こうしたキュレーション機能は新たなリスナーと演奏家を結びつける役割を担っています。内田光子の演奏は繊細なタッチと深い楽曲分析に裏打ちされた知的なアプローチが特徴であり、配信を通じて若い世代のリスナーにも広く届く機会となります。
内田光子は現在もロンドンを拠点に演奏活動を続けており、2024年には来日公演も行いました。今回の選出を機に、彼女の豊富なディスコグラフィーを改めて聴き直してみてはいかがでしょうか。
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出典:海外主要メディアを参照し編集部にて再構成





